ついにMR2にETC導入!     その5:取付作業 そして 取付完了!

台風が去って、太陽が戻ったのですが、気温も真夏に戻ってしまいました!
久々に、30度超!
暑い!
とてもじゃないが、外での作業には適さない状況!
でも、いつまでもほったらかしにしとくわけにもいかないので、
ETC車載器の取付作業を実行することにしました。

まず、最初にアンテナの取り付け。
アンテナ自体は、ダッシュボードの中央と決めていたんですが、
配線を運転席側からにするか、助手席側からにするか迷っていました。
しかし、ETC車載器本体が、グローブボックス内設置なので、
助手席側から配線することにしました。(画像
No.03  No.04参照)

次に電源配線。
これは、運転席足元から、グローブボックスまで。
最も大変だろうと覚悟していましたが、やはり大変!
手探りの作業は、なかなかうまくいかず、先に進まない!
ぶら下がってる状態のインパネも邪魔!
で、あれこれやって、何とかフォグランプ用配線のソケットをはずし、(画像
No.05)
インパネを足元からどけることが出来ました。
それでも、手探り作業は、やっぱり大変!
しかも、ようやくアースを接続(画像
No.06)し、
アクセサリ電源に平型ヒューズを差し込んで(画像
No.08)、
ヒューズボックスのフタを閉めようとしたら、閉まらない!

『俺は、なんて大バカたれなんだ!』
って、思わず叫びたくなってしまった!
電源取り用平型ヒューズボックスの背が高いがために、
ヒューズボックスのフタと干渉しちゃって、フタが閉まらない!
事前にこんなことに気が付かなかった自分が情けなくてしょうがない!

ここまできて、作業を中断するわけにもいかず、
本当はやってはいけないことと知りつつも、
力技を使うことにしました。(画像
No.09 No.10 No.11 No.12)

で、力技は、うまくいき、無事に電源もアースも接続できました。

ここで、一時的に電源(アース含)・アンテナ・スピーカを、ETC車載器本体に
接続して、キーをひねってエンジンをかけ、動作テスト!
バッチリ!全く問題無し!

電源ケーブルとアンテナケーブルを数箇所タイラップで固定し、
グローブボックス裏まで持ってきます。
スピーカは、助手席足元に設置することにして(画像
No.15)、
スピーカケーブルもグローブボックス裏まで持ってきます。
(全てのケーブルは、数箇所タイラップで既存配線等に留めて、ブラブラしないようにしましょう!)

全てのケーブルを、グローブボックス内に引き込みます。(ここは、事前のシミュレーション通り!)
グローブボックス開閉時にケーブルとの干渉が無いことを確認して、
ケーブルをETC車載器本体に接続し、グローブボックス内で余分な
ケーブルをまとめます。(画像
No.13)

ここで再度、キーをアクセサリ・イグニッション、そして実際にエンジン始動して、動作テスト!
問題無かったので、はずしてあったインパネを元に戻し、
ゆるめてあったり、はずしてあったりしたビスは、全て閉め直します。

これで、完成!

ここでしつこく、キーをアクセサリ・イグニッション、そして実際にエンジン始動して、動作テスト!
もちろん、ETC車載器だけでなく、MR2自体も問題無く動きます!
(明日になったら、バッテリ上がり起こしていたりして!そうならないことを祈ります!)

13時に作業を開始して、終了したのは、17時!ぴったり4時間かかりました!
ほとんどが、アース接続作業だったかなー。
とにかく、アースポイントへのアース接続は、大変な作業でした!

汗をいっぱいかいたので、現在自分で自分が、汗臭いッす!
疲れたけど、良い汗かいたわ!

No.

画像

コメント

01

どうしても、寝そべるような姿勢で
作業しなければならないので、
運転席下にダンボールを敷き詰めます。

02

今の季節、なんといってもこれ!
蚊取線香です。
たまたま近くにペット用の蚊取線香が置いてあったので、
そいつを拝借しました。
でも、効果抜群!
4時間で、1箇所しか刺されなかった!
先日は、蚊取線香無しで30分程度で、
5箇所ぐらい刺されたのに!

03

ダッシュボードの中央にアンテナを設置しました。
エアコン噴出口の関係上、
窓に近い位置に設置しなければ、いけません。
ワイパーブレードの後ろになるので、ちょっと心配!
金属が、上にかぶさるようだと良くないらしいのよね!

04

助手席側からでも運転席側からでも、
どうしてもAピラーの根元だけは、
配線が出ちゃいます。
隠せないんです。
意外なところが、隙間無くきっちり作ってあるのよね。
こんなところが、さすがトヨタというべきか、
トヨタらしいというべきか・・・。

05

かなり手こずったけど、なんとかフォグランプソケットの
配線をはずしました。
これで、インパネをガバッとどかすことができるので、
足元での作業が、だいぶ楽になります。

06

今回最も大変だった作業がこのアースポイント共締め!
画像は、アースポイントに、ETC車載器用のアースを
共締めしたところです。
全部で4種類の配線がまとまっていますが、
上から二つ目の白い線が、ETC用です。
とにかく、大変でした!
まじめに、途中で泣きたくなった!

07

アースポイントは、この裏付近に位置します。

08

アクセサリ電源に、ETC車載器用の
電源取り用平型ヒューズを挿したところです。
ところが、これが大問題!
配線が、上に飛び出してるというか、
背の高さが高いので、このままだと
樹脂カバーがしまらないんです!

09

電源ケーブルを作り直すために、
ETC車載器純正の電源ケーブルを
ニッパーで、切ります。

10

切ったケーブルの先をむき出し状態にします。
本当は、むき出しにした部分を、
軽くハンダ付けしとくと
銅線がバラけなくて良いと思う。
あんまり、厚さ(太さ)が出来ちゃうとNGだけど!

11

こんな感じで、むき出し部分を通常の平型ヒューズで
押し込むようにセットするんです。
もちろん、ヒューズボックスのプラス電源側に
ケーブルを挟み込むんですよ!
良い子は、絶対真似しちゃいけません!

12

これで完成!
本来、こんなこと絶対やっては、いけません!
ヒューズボックスの樹脂カバーがしまらないので、
しょうがなくこうしたんです。
電源取出し用平型ヒューズの背が低いか、
樹脂カバーの上部に余裕があれば、
良かったんですが・・・。
しょうがない。

13

全ての配線をグローブボックスに集中させ、
ETC車載器本体に接続!
もちろん、問題無く動作します!
ETC車載器本体は、設置用純正ブラケットに
付けて、両面テープで貼り付けです。

14

グローブボックスを閉めれば、この通り!
すっきりでしょ!

15

スピーカは、助手席足元に設置しました。
パッと見は、わかりません。
音声は、ちゃんと運転席側まで聞こえますよ。

とにもかくにも、取付作業は、完了!
ETC車載器本体の自己診断機能でも、問題無し!バッチリ動作してくれてます。
ってことで、実際に高速道路のゲートをくぐりに行ってきます。
と言って、いつが良いかなー。
どこが良いかなー。
割引が使える時間帯に、割引が使える区間でやらないとね!
MR2へのETC車載器導入は、次回(その6)へと続く・・・。

2005年08月26日(金)

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